呉市市民公益活動団体
こども食堂・むすびとみそしる
2022年3月からはじまりました
こどもたち、みんな
あそびにきてね!
まってるワン!
参 加 無 料・予約不要
どちらの日も11時〜14時(最終入場は13時半まで)
先着30食がなくなり次第終了
子どもたちはランチを大人はむすびとみそしるのご提供をいたします
広まちづくりセンター
603号室
毎月第2土曜
生涯学習センター
(つばき会館)506号室
毎月第3土曜
代表 岡村のぞみよりご挨拶
この度、私どもは、『こどもたち笑っていいんだよ』
プロジェクトの一環として
『こども食堂•むすびとみそしる』を立ち上げる運びとなりました。
呉市市民公益活動団体登録通知書が呉市より届き、
呉市のボランティア団体として認定され活動しております。
近年のコロナの時代において、制限、制約の多い中、子どもたちの未来が憂えてなりません。
マスク生活、リモート授業、学校生活で最も楽しい給食の時間は黙食を余儀なくされる。
それが致し方ない事とわかっていても、これでいいのかといても立ってもいられない気持ちになりました。
子どもの頃を思い出してみてください。
近所の方達から
「行って帰り~気をつけて行くんよ」 「おかえり~帰ったら宿題しんさいよ~」
といつも声をかけてもらってませんでしたか?
親でもないのに、いつも慈愛の念を持って、
温かく地域の大人たちは子どもたちを見守って下さってました。
いたずらしたらゲンコツが飛んできたし、お腹が減ったら飴玉を口に放り込んでくださった。
親は、よくぞ叱ってくださった、飴ちゃんありがとう、と心から感謝を伝えたものです。
時代が変わり人々の生活や価値観が変わっても、
子どもたちの明るい未来を願う気持ちに変わりはないと信じています。
今の窮屈な生活の中で、大人が子どもたちにしてあげられる事はなんだろう。
感情や感動を素直に表現できる子どもたちに戻ってほしい、
未来の夢を描ける人になってほしい、
こんな時でも楽しいことはたくさんあるんだよと伝えたい。
みんな、笑っていいんだよ! と。
たまたま私が食に関する仕事をしている事もあり、食べることの大切さ、楽しさを感じてもらう事、
子どもたちの笑顔を取り戻すのはこれしかない、と思いました。
そしてやるなら今しかない、と覚悟を決めたのです。
私ごとですが、私の子どもたちは私の母のおむすびが大好きでした。
いつもここぞという時は、ばあちゃんのおむすびでした。
こども食堂でどんなものが食べれるの?
ご馳走はありません。名前の通りです。
でも、人の手で愛情込めて握ったおむすびと具沢山のお味噌汁に
昔ながらのお袋の味を感じて貰いたいんです。
おにぎりではなく、あえておむすびと言うのは、
人と人との縁や絆を結びたいという思いが込められているからです。
最後に、お願いがございます。私どもは公益活動団体、所謂ボランティア団体です。
ゼロ資金からのスタート、そして子どもたちには無料で提供いたします。
どうかこの活動にご賛同頂き、食材、物資、寄付金など、
皆様の温かいご支援を賜りたくお願い申し上げます。